鹿が他の群れに警戒を伝える鋭く短いピヤッ、ピィーという啼き声は山の中で聞いたことがあります。その後はどの鹿も逃げて行きました。多くは仔のいる群れだったと思います。
しかし鹿といえども時にはこちらを威嚇してくることもあろうかと思います。
その威嚇する声や姿勢を聞いたり見たことがありません。特に仔鹿を連れた群れなどではあり得るのでしょうか?また前足で地面を強く叩いたりしますか?後ろ足を蹴り上げたりしますか?
随分と昔ですが、奈良の鹿公園でオスの鹿がこちらに向かって頭を下げてこちらをずっと見ているのに出くわしたことがありました。その時はまるでお辞儀をしているように見えたため、何もせずに遠ざかりましたが、あれも何らかの威嚇だったのでしょうか?
また北海道に居た頃、エゾシカが急に道路に飛び出してきて、自動車と衝突しかけたことが何度もあり、威嚇というより、驚いたような短く鋭い声を出して、逃げ去って行きました。
鹿猟に加わったことも、罠にかかった鹿に近づいたこともないので経験がありません。もしその大きな体と角で威嚇してきて突進されたら大怪我にもなるでしょう。ご存知の方、威嚇された経験のある方、教えていただけませんでしょうか?よろしくお願いいたします。
幹.宮さん、貴重な体験をありがとうございます。鹿が威嚇や攻撃をせずにひたすら逃げる動物なんですね。いざとなったら威嚇する場面もあろうかと質問してしまいました。
逃げて駆け下りて行く群れも必死だったのでしょう。勢いのついた群れをうまくかわされました。とても詳しく教えていただき、ありがとうございました。