イノシシから畑を守る良い方法として有効なものはなんでしょうか?
柵で囲う?忌避剤をまく?番犬を飼う?
忠男さん、こんにちは。少し前のご質問ですが追加で回答します。
イノシシ対策で一番安上がりだったのは、シカネット(私が住んでいた山梨県の北西部ではシカとイノシシの両方でした)とその下部を不織布も追加して目隠しにした時でした。
しかし、不織布は、イノシシに対して一時的で、またシカネットの裾を畑の外側に向けてスカートのように垂らしたこともあり、それもイノシシの足が絡まるのが嫌だったのか、それなりに効果が持続しました。
その不織布をシカが前足か角で剥ぎ取ったり、他の何かの動物が食い破ったりしてイノシシが侵入しました。
その後にシカネットの下部を金属の波トタンにして囲い、イノシシをほぼ防ぐことができました。しかし台風や大風で倒れたり、長雨で杭の打ち込みが弱くなって隙間ができると侵入されたので補修や補強がしばし必要です。
木杭は森林組合から購入しましたが、波トタンは中古の不要の物をもらったり、古民家の解体を手伝ってもらったりしました。しかし古いものはあまり長持ちしないので、ところどころ新品を買って交換したり杭での補強も必要でした。
近くの農家では大きな面積の畑で電気柵を地面から20cmごとの2段、もしくは3段で設置し、その奥にシカネットをしている方もいましたが、自治体からの補助金もありました。
私のは2反ほどと小さいので、補助金も出ず、またそうするほどでもなかったので、波トタンで補強しながらしのいでいましたが、まあまあ収穫できました。
ねうさん
ありがとうございます。
やはり柵が一番ですか。電気柵は高額なのでトタンで囲うのを検討します。