天井にハクビシンが住みついてしまって困っています。侵入口を知りたいのですが、どこにあるかわかりません。何か方法はないでしょうか?
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ハクビシン
天井にハクビシンが住み着いてしまったようですが、侵入口がわかりません。足跡を取る方法はありますか
回答 1
活動場所:京都府
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投稿日:2019 11/7
ハクビシンは夜行性の動物なので、直接目にする機会がほとんどありません。
足跡を明瞭に採るには、柔らかい地面や砂地があれば、ほうきで線をつけるように一方向に掃いておきます。コンクリート面や足跡の残りにくい堅い地面では小麦粉を撒いておきます。
あるいはベニア板の真ん中にスタンプ用のスポンジパッドをいくつか並べて貼り付けて置くと、スポンジの周囲に足跡が残ります。
ハクビシンは、猫のようにつま先で歩くので、丸い肉球と指の小さな肉球がつきます。アライグマなら指先まで全部つながった足跡になります。大きさはどちらも5.5〜6.0cmほどです。狭いところが得意なので縦横8×8cmや12×6cmの隙間があればどこにでも侵入します。
進入後の発見が遅れると、糞尿で天井板が汚れたり、腐敗や破損が広がり家屋への被害が大きくなります。
また縦の雨樋も簡単に登り、樹木の枝や引き込み電線も伝って入り込んでしまいます。
普段の通り道に突然、真新しいものが現れると、警戒してそこを避けてしまうので、足跡が得られない場合は、野生動物用のセンサー付きデジタルカメラがとても有効で確実です。最近は通販などで1万円以下の安い物が手に入ります。
参考
ハクビシン対策マニュアルH31年、p6、栃木県
http://www.pref.tochigi.lg.jp/g04/documents/tochigi_hakubishin_manyuaru_190604.pdf
中型獣の生態と特徴、環境省
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/manual_tyuugata_jyuurui/180330-6.pdf
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