親戚が今年からスイカを作るそうです。スイカ栽培ではどのような動物に気をつければよいでしょうか?
住宅地の畑なので、イノシシや鹿、クマなどは出てこない場所のようです。アナグマ、アライグマ、イタチなどはいるのではと思います。
まず、群馬県のアライグマの分布です、該当する場合注意が必要です。また、アライグマは野生動物でなく、外来種として扱われます。保健所等に相談してください。http://www.gmnh.pref.gunma.jp/wp-content/uploads/bulletin16_11.pdf
イタチは、肉食性でネズミ等を補食しますからスイカへの警戒は必要ありません。
有害鳥獣としては、カラス、タヌキ、アナグマ、ハクビシン、ネズミ、ニホンザル、人間等に注意が必要です。捕獲には狩猟免許が必要となってきます。くくりわな、箱わな、囲いわな等です。各市町村や各都道府県事務所の有害鳥獣対策担当者に問い合わせてください。
また、対策本は農村文化社から各種出ています。
各県とも研究が進んでいますから、聞いてみると安心です。
対抗手段はありますから、相談してみてください。
ちなみに、和歌山県では、自然環境室や鳥獣外対策室、果樹試験場、林業試験場でも有害鳥獣対策を行っています。