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不明・その他
電気止め刺し器を使うのに注意することは何ですか?

運営FAQ 活動場所:東京都
基礎的なことはなかなか質問しにくいと思いますので、運営がよくある質問をFAQ形式で提供します。もちろん、運営以外の方の回答も…もっと読む
投稿日:2019 12/27 , 閲覧 942

電気止め刺し器は利用の際にどのような注意が必要でしょうか?

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回答 1

鳥獣害Q&A運営 活動場所:京都府
鳥獣害Q&A…もっと読む
投稿日:2019 12/27

電気止め刺し器は使用前にバッテリーの充電量、スイッチの動作、通電ランプの点灯などを点検します。

止め刺し時に動物が暴れないように、鼻くくりや足錠、ロープやワイヤーなどで頭と後ろ足を箱わなや近くの木に保定します。

従事者は長袖、長ズボン、ゴム手袋、ゴム長靴を着用し、転倒時のためにヘルメットも着用します。

心臓に電流が流れるように通電か所は1極方式ではプラス電極の針を動物の首の後ろあたりを脇から刺し、2極方式ではマイナス極を後ろ足に刺します。2極方式では確実なダメージを与えるために針の間を長く取ります。動物体内の電気抵抗を少なくするため、耳の後ろの脂肪が薄いところに刺します。

止め刺しでは、動物の保定を確かめ、動物から目を離さず、くくりわなでは保定のワイヤーに針が触れないよう注意します。止め刺し以外の人は不用意に動物へ近づかないようにします。

止め刺し終了後は瞳孔の開きや刺激への反応で動物の死亡を確認します。電極の針をアルコールなどで消毒し、バッテリーを外して針にカバーをかけます。針が濡れていたら水気を拭き取ります。

ジビエに肉を活用する場合は、15分以内に心臓方血を完了して、肉の温度上昇も防ぎます。


参考

捕獲個体の適正な利活用技術、電気止め刺し機の適切な活用方法、p1〜2、H30:農林水産省

http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/30_ict_seika/attach/pdf/ict_kenkyu_seika-13.pdf

くくりわなで捕獲したエゾシカの止めさし手法に関する指針(ガイドライン)H31:北海道

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/skn/est/index/tomesasi_guideline.pdf

捕獲個体の簡易処理ポータブル化技術の開発:農林水産省

http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/30_ict_seika/attach/pdf/ict_kenkyu_seika-7.pdf

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運営FAQ 活動場所:東京都
投稿日:2019 12/27

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