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シカ
二人の高齢者でも簡単に設置できるシカ用の簡易大型捕獲檻があると聞きました。どんなものですか?

運営FAQ 活動場所:東京都
基礎的なことはなかなか質問しにくいと思いますので、運営がよくある質問をFAQ形式で提供します。もちろん、運営以外の方の回答も…もっと読む
投稿日:2019 12/10 , 閲覧 380

二人の高齢者でも簡単に設置できるシカ用の簡易大型捕獲檻があると聞きました。どんなものですか?

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回答 1

鳥獣害Q&A運営 活動場所:京都府
鳥獣害Q&A…もっと読む
投稿日:2019 12/10

これは正面が開口になり、間口2.5m、奥行き3m、高さ1.2mの鋼管で組まれた枠と、ステンレス線を編み込んだ樹脂ネットとで構成された囲いわなです。既存の大型囲いわなの半分ほどの大きさで、一度に4頭ほどのシカを捕獲できます。

重さは、従来の金属製囲いわなの三分の一ほどで、軽トラック1台に積むことができ、一人でも運搬可能です。大人2名で40分ほどで組み立てることができます。

シカの個体数が過多になった地域で、警戒心を高めずに捕獲するには、被害の出る集落周辺でワナの設置場所を移動させる必要があり、高齢化と猟師の減少した地域では大型の囲いわなの設置や移動が困難な場合、移動も組み立ても容易なので効果を発揮します。

前面のゲートはネットのついた鋼管のバーで、電磁石の操作で落下し、持ち上げ防止のロックで逃走を防止します。

ネット全体は、磁石で天井に固定されているので、ゲートの落下に合わせて地面に落ち、シカはネットに包まれて動きが制限されて、電気止め刺し器などが容易に使えます。

ICT技術を活用した侵入センサーや遠隔監視とゲート操作を行えば、より効率的に捕獲が可能になります。

シカ以外の動物は対象にしていません。


参考

少人数の高齢者が短時間で設置・移動が可能な簡易構造の大型檻開発:農林水産省

http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/30_ict_seika/attach/pdf/ict_kenkyu_seika-2.pdf

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運営FAQ 活動場所:東京都
投稿日:2019 12/19

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