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不明・その他
防護柵の下に人が通れるほどの水路があり、動物の侵入を防げません。何は対策はありますか。

運営FAQ 活動場所:東京都
基礎的なことはなかなか質問しにくいと思いますので、運営がよくある質問をFAQ形式で提供します。もちろん、運営以外の方の回答も…もっと読む
投稿日:2019 11/17 , 閲覧 801

水路からイノシシやアライグマなどが入ってきてしまいます。どこには電気柵などは設置できません。どうしたらいいですか?

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回答 1

鳥獣害Q&A運営 活動場所:京都府
鳥獣害Q&A…もっと読む
投稿日:2019 11/18

山梨県総合農業技術センターが、水路の流水に影響を与えず、動物の侵入のみを防止する「のれん型」の電気柵を開発しています。

これは70cm幅の網戸用のステンレス製網にパンチングメタル(1mm 厚、200mm 高)を結束バンドで固定してあり、動物が下をくぐろうとしてこれを持ち上げると、パンチングメタルの重みで毛皮の上からも感電し、動物の侵入を防止することができます。

のれん型通電部は直管パイプにパッカーで固定し、通電部の下端が水路から 10cm の 高さになるよう調整します。

増水時に通電部が水面に触れると漏電するので、集落単位の電気柵と直結させる場合には、漏電により電気柵の効果が低下しないように、フラッドゲートコントローラー(漏電防止装置)を使用して、既存柵の電圧低下を防止するようにします。

常時水位が高い水路の場合は、小さな動物も感電するように漏電しない範囲で通電部を水面に近づけて設置します。

使用には電気柵用危険表示板を設置する必要があります。

同センターがセンサーカメラで調査した結果、設置前に比べて中型動物(ハクビシン、サル等)や大型動物(シカ)の侵入防止に97%以上の高い効果が認められました。


参考

通電性のれん型技術の開発:山梨県

https://www.pref.yamanashi.jp/sounou-gjt/documents/h30chojugai2.pdf

柵と水路の交点からの動物侵入を防止する通電性のれん型技術、動画あり:農林水産省

http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/suironorenngijyutu.html

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運営FAQ 活動場所:東京都
投稿日:2019 11/18

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