同じことで困っている人はたくさんおられます。質問するだけでも貢献に繋がります。
イノシシや鹿などの獣害対策のために、狩猟免許の取得を検討していますが、取得の試験は難しいのでしょうか?
合格率はどのくらいあるのでしょうか?
合格率は80〜90%と言われています。
宮城県には合格率が90〜100%という資料があります。
試験より前に実施される講習会をきちんと受講し、その際配られたテキストをよく読めば合格できると言われています。
試験内容は適性試験・知識試験・実技試験・鳥獣判別の4種類にわかれています。
・適性試験は、視力・聴力・運動能力の試験で、視力は両目で0.7以上、聴力は日常会話程度の音が聞こえるか、運動能力は屈伸など普通に体を動かせるかといった簡単な内容です。
・実技試験は、どの狩猟免許を受けるかによりますが、事前に行われる講習会できちんと教えてもらえるので、ほとんどの方が簡単にパスされます。
・知識試験は選択制の筆記試験です。事前の講習会で重要ポイントを教えてもらえますし、過去問なども配られます。7割が合格ラインですが、極端な引っ掛け問題もなく、こちらも割と簡単です。
・鳥獣判別、これが少しクセモノです。皆さんが口をそろえて一番難しいとおっしゃいます。
これは、試験管が見せた鳥獣(絵)が、狩猟しても良い鳥獣かどうかを答え、狩猟できる鳥獣の場合はその名前を答えるという試験です。
暗記が必要なのでめんどくさいと言われる方が多いですが、これを乗り越えてしまえばあとは簡単という人が多いです。
参考
・宮城県狩猟免許試験等の実施状況
https://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/122717.pdf
・大日本猟友会HP
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/h_manual/h21_03/pdf/data3.pdf
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