花を育てて5年目大事に育てているキンリョウヘンの花芽がまた今年も食害されようとしています。
犯人はカタツムリそれもかなり小さい大きくても3~4ミリ、親なの?子供なの?日中はほとんど殻に閉じこもったまま動かないが夜は花芽に穴を開け芯を食害、去年は開花しない物も有り12月にナメクジ駆除剤を蒔くと見たことも無いような大きなナメクジが数匹鉢の上で死んでいた、殺虫剤をかけても平気で這い回っている、どうしてくれようか、どこから来たんだろう?
このカタツムリは「ベッコウマイマイ」といい、5ミリくらいで成体です。私も初めは普通のカタツムリの幼生だと思っていたんですが別の種類で、日本に昔からいるようです。
駆除するには夜に見て捕殺するのが一番で、暖かい晩に出てくるので用土の中まで良く見て潰します。特に今の時期は花芽しか軟らかい所がないので集中的に食害されるのです。また夏の間は鉢に生えている藻なども食べるようなので、目立った被害は少ないと思います。しかし見えない所、根の先端を食害されるのですが、根の先が何本もやられると株の勢が落ちてしまう危険があり、この場合は見えないのでいつの間にか株がおかしくなってしまいます。
捕殺しやすい時期は夏で、この頃なら外に出るのも苦にならないので蒸し暑い日などに何度も見れば減らせます。この時期は卵(半透明の小さな粒)もあるので見逃さないで潰して下さい。さらに周囲から入ってこられないように鉢を地面に置かないことや、這い込みそうな所に銅線を巻くなどの対策も効果があると思います。
それと植え替えるときに抜き出した株を良く見て根や用土に付いているのを再び鉢の中に入れないようにする事も重要です。さらにこの時に根の先端を見てえぐられるようになくなっていればどこかにいるので良く探します。
TY13 山野さん
おはようございます
「ベッコウマイマイ」と言うんですね在来種とは気付きませんでした、去年初めて見つけたのですが一昨年の植え替えの時に鉢底石を使い回したのがいけなかった様です、今年は花後に植え替えの予定なので気をつけて作業を進めたいと思います。
TY13 山野さんありがとうございますまたご指導お願いします