長距離無線式捕獲パトロールシステム「ほかパト」の特徴を教えてください。
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シカ
長距離無線式捕獲パトロールシステム「ほかパト」とはどのようなものですか?
回答 1
活動場所:京都府
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投稿日:2020 1/9
三重県内の(株)アイエスイーが開発した、ワナの作動を無線と携帯通信により捕獲者へメールで知らせる、ICT活用の捕獲通知システムです。
ワナの作動を知らせる子機とその情報を中継する親機の間は、山などの障害物があっても飛距離が長い150MHz帯周波数のLPWAで行い、10km以上の通信が可能です。
子機のGPS情報から、作動したワナの位置が地図でわかり、見回り作業を軽減できます。
親機はソーラーバッテリーで駆動し、そこから携帯電話のLTE回線を通じて、(株)アイエスイーのサーバーに情報が届きます。「ほかパト」のウェブサイト上でワナの情報が地図とともに表示され、それらの状況がクラウドで一元管理されます。ワナが作動するとメールが自動で届きます。
親機のカバーするエリアは電波の届く距離が長く広いため、30基以上のワナを1基の親機で管理可能です。子機と親機間の通信は特定小電力無線のため、通信免許は不要です。
維持費は親機が年24,000円で、子機は通信費が不要です。そのため維持費は比較的安く済み、見回り費用も減らせることから、全体のコスト削減につながります。
参考
長距離無線式捕獲パトロールシステム、令和元年11月:四国森林管理局、香川森林管理事務所
https://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/kagawa/20191119_001.html
「ほかパト」長距離無線式捕獲パトロールシステム:(株)アイエスイー
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