たぬきは身近なイメージがありますが、農作物への被害はどのくらいあるのでしょうか?
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タヌキ
タヌキはどのような農作物に、どのくらいの金額の被害が出ていますか?
回答 2
活動場所:京都府
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投稿日:2019 8/21
農林水産省が行った調査によるとタヌキによる農作物被害は、被害額が大きいものから野菜(7413万円)、果樹(6297万円)、イネ(443万円)、いも類(400万円)、マメ(327万円)、その他の作物(203万円)、雑穀(9万円)、工芸作物(8万円)、ムギ類は被害額なしという結果になっています。
総額は、約1億5千万円で、アライグマの約3億4千万円、ハクビシンの約4億3千万と比べてやや少ないです。
タヌキは沖縄を除く日本の各地に生息している、たいへんよく知られた動物です。平野部を中心に生息しており、人間が暮らしている住宅街も生活圏内に入っています、
タヌキは雑食で、果実類、豆類、穀物、昆虫、カエル、ミミズ、ネズミなども食べます。また、人間が出す生ゴミも食べます。
タヌキは、一度味を覚えてしまうと、その食べ物がある場所をエサ場として認識してしまうので、タヌキのエサになりそうなものを畑や自宅周辺に放置しないようにする必要があります。
幸いなことにタヌキは木登りが得意ではありません。トタンや金網の柵を設置することで侵入を防ぐことができます。
木登りが得意なハクビシンやアライグマと比べて、対策しやすいと言えます。
参考文献
野生鳥獣被害防止マニュアル-アライグマ、ハクビシン、タヌキ、アナグマ-(中型獣類編):農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/manual_tyuugata_jyuurui/180330-4.pdf
活動場所:熊本県
投稿日:2019 8/21
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