サルの対策として人間がサルを追い払い、集落が危険なことを認識させることが効果的と言われていますが、どのように行うのでしょうか?
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サル
サルの対策の効果的な追い払いはどのように行うのですか?
回答 2
活動場所:京都府
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投稿日:2019 8/18
サルは、頭が良いので食べ物を食べてその食べ物が美味しかった場合、味を覚えて何度も食べに来たり、仲間に知らせたりします。サルにエサ場だと認識させないことが非常に大切です。人に慣れてしまい、集落を安全な場所だと思うと、そこに居座るようになります。
そこで、人が様々な手段を用いて、農地や集落の外に追い払うことが重要です。
追い払いのポイントは、サルが出没したら必ず追い払いを実施することです。群れから離れたサルが一匹できている場合でも、必ず追い払いを実施します。
サルが群れでやって来る場合は、1人2人では難しいので集落全体で協力してサルを追い払うことが必要になります。
「接近警報システム」を導入し、GPSによって事前にサルが近づくことを検知し、追い払いを行なっている集落もあり、効果をあげています。
昔は、集落のなかを子供が走り回ったり、外で農作業する人も多かったのが、過疎・高齢化でほとんど人気がなくなってしまっているところも多く、このような状況がサルの被害の増加の一因になっていると考えられます。
追い払いだけでなく、侵入防止の対策も重要です。侵入防止には、防護柵(ワイヤーメッシュ柵・金網柵・トタン板・ネット柵など)と、触れるとしびれを感じる電気柵の2つを組み合わせて農作物を囲っておく方法が効果的です。
参考 野生鳥獣被害防止 マニュアル イノシシ・シカ・サル実践編
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/manual_inosisi_sika_saru_jissen/data0_6.pdf
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