休耕田にイノシシが出現します。かなり掘り起こしています。あぜも掘り起こしてしまい、石垣が一部くずれたり歩くのも大変です。「イノシシは身を隠す草があるから来る。あぜの草刈りだけはするべきだ。」と言う方もいますが、あぜの草刈りをするとあぜから荒らされる気がしますが、皆さんどのような対策をされてますか?休耕田なので、中を掘ってくれると雑草もはえないので良いと思いますが、どうなのでしょう?
イノシシ
イノシシ対策で休耕田の草刈りはあぜだけにするべきなのか
回答 3
休耕田に獣道を作り、目的地まで接近し、安心して餌を食べに出てきますから、耕作放棄地の草刈りは重要です。草木類の根、虫や小動物も餌にしますから、草が生えた耕作放棄地は、野生鳥獣にとって、極楽です。当然、被害は止まりません。刈って被害をふせいで下さい。
901潜さん
草は刈っても刈っても生えてきます。いまの時期はまだしも、真夏は早くからやっても汗だくですね。体は一つ。働き手も少なくなり、少しでも手間かけずと考えています。確かに草だらけの耕作放棄地は極楽ですね。猟師も少なくなり、なろうかとも思いますが。SFTSがなんとか解決してくれないと、少し怖いところです。
ハチまろさん、こんにちは。だいぶ前のご質問ですが、私自身の体験も合わせて回答します。
熊本県の北部に住んでいた頃です。そこはの三方を低い山に囲まれた小さな集落で、山ぎわを太めのワイヤーメッシュで全て固めて集落を囲い、イノシシ被害が無くなっていた地域でした。
しかし、集落の一番奥の水田6反が不在地主で長く耕作放棄地になっており、しばらくは何もなかったものの、あぜも水田も草で覆われ尽くされてひどくなった頃に、防護柵をどう突破したのか、イノシシが出て、次第に集落内のあちこちで被害がではじめました。
不在地主の子孫は、集落を出て都会にいるらしいものの、地区の誰とも連絡がつきません。イノシシは草薮のなかでも増えたのか、他の地区の田畑への出没も増えたため、対策が必要になり、山ぎわの防護柵も点検されましたが、どこにも破損箇所が見当たりません。
このまま放ってもいられないので、自治会で全戸集会が開かれ、定期的に集落全体で行う里道や地区内の道路整備の時についでに、その耕作放棄地も草刈りをすることになり、年に3回ほどきれいに草を刈り上げていました。除草剤の使用も検討されましたが、その水田のすぐ下流に農業用貯水池があるため、除草剤が流れ込むことも懸念されてやめました。
そこの耕作放棄された水田の草刈りもすっかり恒例行事になり、イノシシの出没が止まりました。草刈り作業は集落内の各戸一人が出て行うのでおよそ1時間ほどで終わっていました。参考になりますでしょうか?
今日は。
私の農地では、刈らずに放置していた場合畔はもとより農地でも穴ぼこだらけにされて、結果草刈りをしたくても地面がぼこぼこですんなり刈ることができませんでした。
取り敢えず全面を刈り上げて、耕運機やトラクターで耕して聖地をするという作業が生じ、結果的には草の管理を細やかにしている方が良いという考えに到達しました。
windy172002さんの仰るように、草刈りはやりましょう。
「もうこんりんざい手を付けることはない」と仰るなら別ですが・・・
windy172002さん
お忙しい中、ご回答ありがとうございます。一度、放置すれば手がつけられないほど草が生えます。周りは高齢者ばかり。田舎が活力あれば国土もそうなる。田舎の田園風景を守りたい。そう思います。
釣り人さん
高齢化で農業継ぎ手も少なく、休耕田の維持管理はどこでも問題ですね。草の管理を細かくやってイノシシが身を隠す場所もないように、守って行きたいと思います。ありがとうございます。