Question

知り合いの自治会長に声をかけられて、里山周辺の整備を手伝うことになりました。

鬱蒼となった場所の下刈りや低木の伐採などを少しずつ進めていますが、気になったことがあります。

そもそも、人里におりてきてしまった獣は山に戻せるのでしょうか？

徐々に里山をキレイにしていくことは、良い事だと思っています。

でも、山の奥に寝床があって食事時間の間だけ人里に下りてくる様な習慣をもってしまった

獣がふもとに近い場所がキレイになっただけで、あきらめるのでしょうか？

夜間、人家の脇を平気に歩いているイノシシを見た人もいるので、とても疑問です。

里山の整備を否定している訳ではありません、整備を続けることで獣が山に戻ってくれればと思っています。

もし、詳しい方がいらっしゃれば教えていただけませんか？

Answer 1

これは出来ないのではと思います。動物は自分の行動圏が決まっていて山奥にねぐらがあって里に出てくるのではなくて山にいたのが数が増えてあぶれてしまったから里に出てくるのだからです。戻ろうにもその場所にはすでに住んでいるのがいるので死んでしまうか対決して倒さなければ行く事は出来ないのです。

Comments

T.Y さん

コメントありがとうございます。

すでに飽和状態になっているんですね。

里山周辺で生まれ育った獣は、そこで生きていくしかないわけですね。

Answer 2

有害駆除をしている者です。

一度里山に降りて来た獣はまた何度も降りて来るようになります。

イノシシやシカは頭がいいので、人が作る美味しくて大量に餌が有る場所は二度と忘れないのです。

なので根本的な解決法は駆除もしくは、山をぐるっと2メートル以上の高さの柵で囲むしかありません。

因みに2メートルの柵でもシカはジャンプして越えてくるので100%ではありません。

また猿には柵は交換が無いので駆除しか無いと思います。

Comments

ryo_inakahunter さん

コメントありがとうございます。

根本的には、駆除と柵しかないわけですか。

う～ん、直ぐにできそうになさそうです。

以前、猟友会の人が「最近は猟犬も藪が深いと入っていかない」と

言っていました。

駆除は出来なくても、里山をキレイにしていけば見通しが良くなって

少しは獣にとってマイナスになってくれれば嬉しいと思っています。