同じことで困っている人はたくさんおられます。質問するだけでも貢献に繋がります。
アライグマは夜行性でしょうか?それともイノシシや鹿のように、夜行性ではないけど人間を避けるために夜に行動しているだけでしょうか?
たまにアライグマを見かけますが、姿を見かける時はほとんど夜ですし、鳴き声を聞くのも夜が多いです。
活動場所 :岡山県
夜に行動することが多いようですが昼間でも出てくるとのことで、野生動物は空腹になったら食物を探し回り、眠くなったら巣の中で寝てしまうという生活でしょう、巣は木の洞や石の隙間、あるいは天井裏や床下などの空間を使い、土を自分で掘ったりは出来ないようです。特に最近空き家が増えているのでここに住み着き、いつの間にか何匹も棲み着いていたというような事があります。
天井裏に棲み着くと歩き回る音がしたり、糞尿がしみ出してきて臭いがしたりして大変なことになり、やがて天井板が腐って抜け落ちることもあります。
TY13 山野さん、ありがとうございます。
自由な生活を送っているようで少し羨ましくなりました笑
空き家に棲みつく問題は私が住んでいる地域でも問題になっており、TY13 山野さんが仰ったような被害で、空き家がだめになってしまうそうです。
あいさん、こんにちは。少し前の質問ですが補足してみます。
TY13 山野さんの言う通り、アライグマは夜行性でまれに昼間にも見られる、との記載が公的な説明や他でも見られます。しかしアライグマの行動等の研究はあまり進んでいません。
そのため原産地北米でのサイトで野生アライグマの昼間の行動について記事をいくつか調べてみました。
本来は夜行性のアライグマが昼間に行動するのは、一つには狂犬病にかかっていると人々に思われています。狂犬病にかかった動物が異常行動を起こすのは知られていますが、昼間に行動しているアライグマが全て病気にかかっているとまでは言えません。
アライグマを昼間に見かけて、病気かどうかを見分けるには、敏捷な動きや周囲を探ったり警戒する様子などを見ているとわかります。
アライグマが夜明けから夕暮れまで、全く何もしないで寝ているばかりではなく、アライグマの日中の活動は珍しいことではありません。
特に仔を育てている母アライグマは授乳のためにより多くのエサを必要とするので、夜間だけでは足りずに昼間もエサを求めて活動している場合があります。さらに仔とともに母アライグマが昼間見られる場合は、仔に狩りの仕方やエサの探し方を教えている場合もあります。
またアライグマは適応力が高いので、よりいいエサを求めて生息地から遠くへ移動する場合には昼間でも行動しています。都市部では深夜まで明るいので、活動時間が日中までずれてしまう場合もあります。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。