Question

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

先日、知り合いの猟師の方から、「最近は大きなイノシシがとれる」と聞きました。

全国的にそうなのでしょうか？

以前にFugoさんから、 ” 最近の日本の山は林業の衰退により手入れできる範囲が狭くなっており、スギやヒノキ以外の様々な木や植物が複雑に繁殖する環境になってきています。そのため、イノシシが食べられるものが山に増えており、どんどん数を増やしている状況にあります。 " と、教えていただいたのですが、巨大化にも繋がっているのでしょうか？

Answer 1

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

せっかくなので、私から回答させていただきます(笑)

この場合「巨大化したイノシシ＝長く生きたイノシシ＆よく太ったイノシシ」と考えていただけたらご納得いただけるのではないでしょうか。つまり、「以前よりもイノシシが生きやすい環境ができているため、イノシシが死ににくくなり長生きできるようになった。また、食べ物が沢山あるため、栄養状態の良いイノシシが増えた」と推測されます。ここからは私個人の体験談ですが、「今年は大きなイノシシばっかりがとれるなぁ。数はあまりないけど。」という年と、「今年は数が沢山とれるけど小さいイノシシが多いなぁ。」という年があります。積雪量が多い年は前者で、積雪量が少ない年は後者。冬を越せるかどうかが大きなカギで、生きる知恵があまりない若い個体は死んでしまうのではないかと思っています。

ことぶきさんのお知り合いの猟師さんの感覚がどちらに該当するか分かり兼ねますが、ご参考になればと思い回答しました。

Comments

ことぶきさん、Fugoさん

おめでとうございます。本年もよろしくお願いします。<(_ _)>

Fugoさんの意見に納得です。私が住んでいる地域あまり寒くならない所です。私が聞くとこによると山に食べ物が少ないとイノシシも危機を感じ子孫を残すために子供を多く作り、エサが沢山有る年は子供を産むことが少ないと聞いています。昨年の狩猟間は猟師仲間も今年は猪が少ないと言っていましたが夏頃からウリ坊を見た人たちが増えてそれから１０K～２０K前後を獲ったと聞きましたが４０K以上の猪は余り取ったと言う仲間が今の狩猟間まで聞こえてきません。広島と私の地域で随分違うと思いました。

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Fugoさん、こんにちは！いつもありがとうございます！

なるほど。そういうことでしたか。イノシシの食べ物が増えると、数が増えるだけでなく長生きや肥えにも繋がるんですね。（イノシシは食欲旺盛と聞きますが、食べ物があればある分だけ食べてぶくぶくに太ってしまうんでしょうか...？^_^;）

イノシシも歳をとって経験を積むと、厳しい冬を越す知恵がつくんですね。とても参考になりました。Fugoさんのおかげで、イノシシの知識がどんどん付いていきます！笑

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正くんさん、こんにちは。こちらこそ本年もよろしくお願いいたします。

私が聞いた猟師さんの大きいイノシシが何キロに値するのかわかりませんが、普段より大きいのがここ最近では取れるという話しでした。

私の感覚では10k-20k前後でも大きいと思ってしまいます^_^;笑

狩猟をしている訳ではないので詳しいことは分かりませんが、40k以上のイノシシなんてそうそういるものではないですよね....？

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私の地区の友人が昨年12月中旬に電話が有り猪を仕留めたが重くて出せないので手伝ってくれないかとの事で行くともう2名で待っていましたが大きかったですね６０Kは超えてたと思います、それは、それは重くて重くて3人でも汗ビッショリで車まで出しましたが翌日解体したところ油がノッテてそれは美味しかったですね猟仲間も久し振りの大物で美味い！美味い！好評でした。

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60kですか・・・！！そこまでいくとどのくらいの大きさなのか私にはもう想像もつきません＞＜

大きい方が脂ものっているんですね。60kの大物、いつかお目にかかりたいものです！

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ことぶきさん、

６０ｋ位有るのは私も初めてです。○○していました。私も写真を載せようと思いましたがパワーポイントに入れているのですがうまく載せれなくてすいません<(_ _)>12月でこんなにも（油）×ですね脂ですね有るのはやはり大きいからだと思います仕留めた場所は谷だったのですがヌタバが有って木に擦り付けた土が高い位置にありました。

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ことぶきさん　こんばんは( ^)o(^ )

今日、罠に猪が掛かっていました。最近は幡多地区はこの位（１５K位ですか？）の猪です。少なくとも３０ｋｇ以上ないと脂がのっていません今日獲れたのも殆ど脂は有りませんでした。広島の方はやはり３０ｋｇ以上でしょうね。

[image="https://d2i75jtrxn9ejf.cloudfront.net/145/14571621942712632975.jpeg"]

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正くんさん、こんにちは。遅くなりすみません。

わざわざお写真ありがとうございます！

このイノシシは私がイメージする普通のイノシシの大きさです。

これで15kなら60kはこれの４倍になるということですか...？とんでもない大物ですね^^;

Answer 2

ことぶきさん、こんにちは。少し前のご質問に恐縮です。

私が福島県内に住んでいるときに、阿武隈山系では以前にはいなかったイノシシがよく獲れるようになり、それも100kgを超えたのが珍しく無いと言われました。

インターネットでニュースを拾って見ました。

・平成12年には箱根町でクラブ活動帰りの中学生4人を襲ったイノシシは120kgありました。

・平成15年には長野県青木村の休耕畑で体長1.7mの160kgのイノシシが罠にかかりました。同年には岐阜の美濃加茂市で220kgのイノシシが罠で捕獲されました。

・同年11月には滋賀県内の河川敷でさらに大きい、体長2mで240kgのイノシシが捕獲され、これまでの最大級だと近畿中国四国農業研究センターで言われたそうです。

・平成25年に兵庫県で男女8人を襲ったイノシシは、体長1.5mで80〜100kgある雄だったそうです。

・同年3月には沼津市内の遊歩道で男女4人を襲ったイノシシは体長1.3mで体重は推定で120kgとのことです。

・平成26年には浜松市で猟友会が体長1.6m、体重130kgのイノシシを仕留めています。さらに翌年にも体長1.4mで140kgのイノシシを捕獲しています。

・平成27年には伊豆市の山中で体長1.5m、170kgのイノシシがくくりわなにかかりました。山に食べ物が多く、イノシシが大きくなっている、との猟師さんの談話もありました。

・平成30年には群馬県那須町で体長180cmの220kgのイノシシが捕獲されました。

ニュースにならない巨大イノシシは他にもたくさんいるかもしれません。