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住宅街でサラリーマンがイノシシに突進された動画をTwitterで見ました。
倒れ込んだサラリーマンに何度も何度も執拗に噛み付いたりしていて、サラリーマンが気の毒でしょうがなかったです。
なぜイノシシはわざわざ人間に突進し、執拗に攻撃するのですか?
そんなことをしたら捕まって殺されてしまうのに。さっさと山に逃げたら安全なのに。
活動場所 :岡山県
イノシシは本来とても臆病で注意深く、警戒心も強くてめったに人前に姿を現さない動物です。人が襲われるのも、急な場合に驚いてパニックになり逆上する場合がほとんどです。
元々は平地に住む動物なので、川の草地や藪、雑木林などが街まで続いていると、生ゴミや放置された果樹などを求めて市街地までやってくることもあります。
人に突進したり噛みついたりするのも、多くの場合は人が近づいてくるのを藪や草むらに隠れてやり過ごそうとしていたものの、あまりに接近しすぎてしまったり、特に子供のウリ坊を連れた母イノシシは子供を守ろうと攻撃してくることもあります。
また市街地でも雑木林などに隠れていても、人の通行や犬の吠え声、自動車の音などで驚いて道路に出てしまい、さらにパニックになって突進し、手当たりしだいに衝突したり攻撃してしまうこともあります。
時には大怪我になり、亡くなる場合もあります。伊勢原市では60歳代の男性が山地に近い栗林で昼頃に、親子らしきイノシシが突然現れて突進され、両足を噛まれて全治3週間の大怪我を負った事故がありました。
高崎市内のJR駅近くでは、住宅と商店の密集地であるにもかかわらず、市街地にイノシシが現れて、道路でパニックになり、自転車に乗る男性や高校生次々と体当たりして転倒させて怪我を負わせたこともありました。
またイノシシが人馴れする場合もあり、夕方、子連れのイノシシが歩行者とともに横断歩道を悠々と渡っているニュースもありました。栄養豊かなエサが豊富な人里に惹かれて、農地だけでなく市街地まで出没するのは、イノシシだけでなく、サルやアライグマなどでも起きています。
KissyCussyさん
ありがとうございます。
そうなんですか。イノシシもよくやるなあと思っていたので納得しました。
住宅地にイノシシが入って来れないようにできればいいですね!