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モグラが掘るトンネルにはどのような特徴がありますか?
モグラのトンネル(巣)は、長さが50〜60m位、迷路のように掘られてます。そこには複数の部屋があり各部屋をトンネルで往来できるような構造になっております。
各部屋には役割があり、モグラの家(休憩する部屋)・トイレ・モグラのエサを貯蔵する部屋などが作られてます。
トンネルの深さは通常地下1m以内で餌になるミミズなどが多い30cm以下に多く掘られています。
トンネルには本道と支道があり、各部屋を行き来する重要な本道、エサを探すために掘った使い切りのトンネルは支道と言われてます。
このためひんぱんに往来する本道の内壁は固めてスベスベになっているので容易に本道と支道の見分けがつきます。
このほかにトンネルを埋めてみて数日後また再びトンネルが掘られていたらそこは本道です。
モグラが掘ったトンネルによる被害の例として以下のようなものがあげられます。
モグラは木の根や岩などの障害物に沿ってトンネルを掘る傾向がありそのために植物の根を傷つけ枯れる被害に悩まされることがあります。
田んぼのあぜ道に掘られたトンネルのせいで水田の水が漏れることがあります。
それだけでなくトンネルがネズミの餌場へ行く通路に利用されて農作物に被害が及ぶこともあります。
参考
JAハリマ
http://ja-harima.jp/publics/download/?file=/files/content_type/type019/80/201512101206036061.pdf
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