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ヌートリアという大型のネズミのような動物がいますが、農作物の被害だけかと思っていたらため池などの堤防の決壊に繋がると聞きました。
ヌートリアは生息域が増えているようで、本当であれば心配です。すでに被害が発生しているのでしょうか?
活動場所 :岡山県
ヌートリアは、旧軍部が防寒の毛皮調達のために、輸入したカピパラと同じ大型のネズミでほ乳類です。
https://www.pref.kagawa.lg.jp/kankyo/data/topics/pdf/hokaku_manual.pdf#search='%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2'
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/h_manual/pdf/data5.pdf#search='%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2'
川の土手に穴を開けるので、堤防決壊の原因の一つとなります。
901潜さん、ありがとうございます。2つ目の資料に土手に穴があいたものがありました。ひどくなれば増水時に注意が必要ということですか。山間部だと集落の上流にため池があることも多いので心配です。
条件によっては、注意が必要になると思います。どちらかといえば河川の堤防に対する注意が必要です。ヌートリアの生息の有無を確認することが大切です。どちらかといえば、河口付近の下流部とかに多いです。ため池に関しては、使われている農業灌漑用の池なら生息の有無を調査することは可能だと思います。河川の場合増水時に堤防の強度に影響するので、生息を確認すれば、河川管理者に連絡する方がよいかもしれません。
901潜さん、日本にはかなりの数のため池があり、管理していくことが課題になっているという話題をテレビでみたことがあります。ヌートリアが問題をさらにややこしくしそうですね・・・
ヌートリアは、国内では、余りため池での生息の確認はなく、河川での確認がほとんどです。池は外敵から身を守り難いので、絶対ではありませんが、今のところは神経質にならなくても、良いかと思います。