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ネット柵や電気柵を設置する予定なのですが、イノシシは潜る習性があることがわかりました。潜らせないためにもネットを地面の何センチほど深く設置した方が良いのでしょうか。また、ネットを地面の下に設置するよりも効果的な対策が他にあるのでしょうか。高価な電気柵を設置しても潜られたら意味がないので、知っている方がいらっしゃると嬉しいです。地面の下のことは全く考えていなかったので、効果のある対策を教えてくださると嬉しいです。
活動場所 :岡山県
イノシシも行き成り穴を掘って潜らないと思います。
イノシシは特に警戒心が強いのでネット柵や電気柵を何なのかまず鼻で確認すると思います。
その習性を利用して電気柵の場合、鼻が触れる高さに線を張るのが有効的だと思います。
しかし、ネット柵の場合は触れてもしびれることもないので何とかして入ろうとします。
イノシシは、鼻で穴を掘るのが得意です。人間には考えも付かないほど大きな穴を掘ります。
ネットを地面深く設置も良いですが全体となるとかなりの重労働ですし現実的ではないです。
私達が行っているのは、ネットを30cm以上をたるませています。要は、ネットが邪魔になって穴が掘れない状態にしています。しかしこれにはデメリットがあります。それは、ネットに草が巻き付いてきて草刈が大変な事です。
もう一つの方法が、ネットに合わせて、屋根に使うトタンを張っています。
この場合は、イノシシからは中が見えないので何が栽培しているのか分からず入ってこないです。
活動場所 :佐賀県
活動場所 :山形県
windy172002さん回答ありがとうございます。
ネットをたるませる方法があるとは知りませんでした。私の畑周辺は草ばかりなので、どうするのか考えてみたいと思います。なるべくネットに草が巻き付かないようにしたいので、トタンなども考えてみようと思います。ありがとうございます。
トタンも効果はある程度あります。しかし、隙間から見えた場合とか中に何かあると知ってる場合、トタンの内側にワイヤーメッシュ柵0.5 mm を設置していても入ります。
隣の畑はやられました。 うちも雨が降った後は土が柔らかいので土が柔らかいことを知っており、ワイヤーメッシュを2枚重ねていても入ろうとします。 ワイヤーメッシュの下方に鉄筋10mmを2本で強化していましたが、入ろうとして曲げられました。 信じられない強さです。
ノリ網を下に張ってあるところは、2年間大丈夫でした。 キュウリネットはバリバリにやられました。 命がけで餌を食べに来ますから、驚くばかりです。
一昨年実家の梨園のイノシシ・鹿・熊用ネットと電気柵を上に付けました。
県の指導では、なるべく
メッシュ高さ1.5mの下の部分を足で踏み込む(掘ることがある)指導がありました。
1町程を鉄の棒を杭打器で打ち込み、そこにメッシュを括りつけ、その上に電気の線を2本通しました。
20㎝程度埋めて(足で踏んで)いれば大丈夫だと思います。イノシシだけであれば、メッシュだけで大丈夫でしょうね。
メッシュの柵をしてから2年になりますが、テンぐらいしか見かけません。以前は。イノシシ・熊が出て、梨・柿・野菜被害がたくさんありましたが、柵の中は怖がってテン以外は入ってきません。
電気柵設置の時は、必ず電気を流すことです。
又、広範囲であれば、補助金があるかもしれません。参考までに
M.T2さん回答ありがとうございます。
メッシュ柵も前向きに考えようと思いました。電気柵なども導入コストがあるの迷っていますが、効果があるならばメッシュ柵をうまく活用して対応しようと思いました。補助金のことは全く考えてもなかったので、調べてみます。ありがとうございます。
入られないようにするには地面を掘らなくてもネットを手前に50センチくらい敷いてから立ち上げるように張ればいいのです。こうすればイノシシはネットを踏んだ状態で縦に張ってあるネットを押す事になり、ネットが引っ張られて足元が動くのでイノシシは恐怖を感じて逃げるのです。ただイノシシは力があるので丈夫なネットでなければ破られてしまいます。
電気柵を適正に張るのが最もいい方法と思います。電気柵は垂れて地面に着いたり、草が触っていたりするとその部分から漏電してイノシシが触っても感電しなくなり、これを覚えると入ってしまう事になるのでこまめな点検が重要です。
TY13 山野さんありがとうございます。
ネットについては安いものを考えていましたが、少し考え直そうかと思います。電気柵もネット柵なども一長一短あるのだとわかりました。イノシシはあまり賢くない動物だと思っていましたが、学習能力もあるのですね。いろいろ検討してみて、電気柵かネット柵を考えてみようと思います。ありがとうございます。
イノシシは、スカートがあってもその手前から鼻を入れて地際から防護柵を突破します。2ミリの針金を切って進入します。電気柵は、鼻に当たるように防草シートを敷いて支柱を立て、鼻の位置に最下線を設置します。鹿は1m80cm位の高さが必要です。通常5段張りです。イノシシは1mもあれば十分で3~4段張りくらいです。ワイヤーメッシュとトタンがイノシシには有効です。野生動物は、日本ジカ、イノシシともに視界が確保できないと、進入を試みないので、シカは遮光ネット、イノシシはトタンが有効です。地際に金属棒を並べておけば効果があります。また、ワイヤーメッシュと防護網を斜めに張っておくとイノシシは嫌がります。http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/sogo_taisaku/manual_common.pdf
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/h_manual/h26_03/pdf/data0_6.pdf#search='%E9%B3%A5%E7%8D%A3%E5%AE%B3+%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB'
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/index.html
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