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エキノコックス症というのはどのくらいの人数の方がかかるのでしょうか?
この病気は肝臓に寄生する寄生虫によるもので殆どが北海道で発生しているようで年間20人ほどとのことです。また本州などでもたまに出るようですが多くは北海道に行った時に寄生されているようです、ただ東北地方でも発生するようになったとも云われています。
この病気の特徴は潜伏期間が長いのだそうで10年とか20年後に症状が出るので、重症になると肝臓が膿の塊になって腹が出てきて手術すると1リットル以上も出てくるそうです。
この寄生虫の卵はキツネやイヌの糞に混じって排出され、川の水に混じったり、乾くと風で飛び散るので特に北海道では沢の水は飲まないことやほこりの多い時は吸い込まないようにすることです。また感染したかは血液検査で分かるので半年ごとくらいに検査するのがいいようです。