同じことで困っている人はたくさんおられます。質問するだけでも貢献に繋がります。
イノシシはどのくらいの行動範囲で生活しているのでしょうか?
餌を求めて長距離移動したりするものなのでしょうか?
行動範囲はそれほど広くないようです。だいたい数キロくらい移動するようです。
資料があったので添付します。
このイノシシは集落を餌場にすることを学んだイノシシのようですね。集落に出てこないものは違うのかもしれません。
https://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort5/effort5-3d/syokyu/shishi.pdf
イノシシには縄張りはないと思いますが、あえてそんなに遠くまで移動する必然性もないのでしょうかね、臆病な性格なので自分たちが知っている場所の方が安心でしょうし。
以前、NHKで都市部に住むイノシシの生態について番組がありました。
水路を通って移動しているそうです。このようなイノシシの場合は山間部とは違い、移動距離もある程度大きいかもしれません。
たけしさん
思ったよりずっと狭い範囲でした。
餌があればわざわざ移動する必要もないのですね。
近くの集落に移動するのはなぜか気になります。。
あいさん、こんにちは
少し前のご質問に恐縮です。
たけしさんの回答のように、イノシシは通常では、一日の移動距離が1〜数キロとあまり移動しないのですね。それでも近い集落へは比較的容易に移動していくようです。
雪国の生まれで子供の頃にはイノシシに縁がなく話やテレビで見るだけでしたが、近年は雪深い地域でもイノシシが増えていて農作物被害が出ているのを聞きました。その生息域をさらに北へ広げています。
一度の移動距離は短いものの、イノシシが生息していない地域へならエサも見つけやすく、農家もイノシシ対策をしていなければ、畑のものを食べながら、少しづつ、世代交代もしながら数年とか十数年をかけてゆっくりとでも移動し広がっていくのでしょう。
イノシシは母親と中心とした群れを作り、その中でメスの仔は成長すると母グループの比較的近くに自分の家族群れを作るようになりますが、オスの仔はより離れたところへ移動していくため、分布が急速に拡大している地域では、オスの仔やオス成獣ばかりの群れエリアができるようになります。
以前はイノシシが生息していないとされていた新潟県内でも、この20年間に分布域がはっきりと広がっていて、しかも山間部から平野部に至る地域でもイノシシが見られるようになり、山間部から市街地近郊への移動も見られています。
それだけイノシシにとっては雪が障害では無くなってきていて、エサなどで冬でも生息できる環境が整っているのでしょう。これは雪国だけでなく、どこの地域でも言えることですね。失礼しました。
KissyCussyさん
ありがとうございます!イノシシの生態がよく分かりました^^
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。