以前ニュースでイノシシが海で泳いでいるのを見かけました。
人に追い詰められたりして仕方なく海に入ったのかなと思っていましたが、自ら進んで入る程泳ぎが得意なのですか?
餌を求めて泳いで島から島へ瀬戸内海を移動、、なんてこともしてたりするのでしょうか?
ことぶきさん、こんにちは。だいぶ前のご質問ですが、補足で回答します。
たけしさんが書かれた瀬戸内海や琵琶湖のようなところ以外の外海でも、イノシシが泳いで島から島へ、あるいは九州から島へと泳いで渡ったと推測されていたり、目撃された例があります。
長崎の五島列島では、約30年前には、列島の真ん中の島のごく一部にしかいなかったイノシシが、次第に個体数を増やして、現在は全域に移りつつあり、その泳いでいるところも確認されいます。それも泳ぐのに苦労しているのではなく、むしろ得意な様子で、対岸がはっきりと見える距離の島なら、比較的に簡単に渡るとされています。
平成28年には五島列島の無人島へちょうど泳いで上陸するところを町役場の職員が動画で撮影しています。
また福岡市の沖合1.5kmにある能古島では、本土から泳いで渡ったと見られるイノシシが急増して、農作物に被害が出て、捕獲数も急増しています。
この海や湖をイノシシが泳いで渡るのが目撃されたのは昭和55年ごろから始まり、現在では他に和歌山や九州の他の地域、四国の宇和海、さらに南西諸島でも見つかっています。
イノシシは犬かきのように、それも大きな体にもかかわらず、かなり早く泳いでいます。距離も20kmくらいまでなら泳げるようです。
たけしさん
回答ありがとうございます。
瀬戸内海を島から島へ驚くとはびっくりです。YouTube見てみます。
琵琶湖でも泳いでいるそうです