防護柵などの対策により一定の効果が出ています。国の統計によると、熊本、宮崎、鹿児島だけでなく、全国的に被害が減少しているようです。
ただ、記事中にあるように、被害を機に離農するケースも多くあります。
離農してしまい、その土地が翌年から耕作されなくなった結果、統計上の被害額がゼロになった耕作地も多いのではないでしょうか。
また自家消費用の果実、家庭菜園などの統計に含まれていないものも多いです。
引き続き鳥獣害対策は必要です
"熊本、宮崎、鹿児島3県で農作物の鳥獣被害が年々減っている。防護柵の普及や動物を農地に近づけない取り組みなど、各種対策が徐々に広がっていることが奏功しているが、それでも2017年度の被害は3県で11億8672万円(前年度比7%減)。高齢農家が被害を機に営農意欲を失って離農するケースも後を絶たず、各県は対策に余念がない。"
詳しくは、
熊本・宮崎・鹿児島の農作物、年々減少 防護柵の普及などが奏功 /熊本