和歌山県田辺市の特産品、シカやイノシシ以上に対策が難しいようです。
"「労力が一気にパーになる。本当に腹立たしい」「命がけで守っているけれど、心が折れる」――。丹精を込めて育てた作物を収穫寸前、ニホンザルに食い荒らされてしまう。農家の悔しさ、やるせなさは、いかばかりか。高齢化や人口減少に伴う離農などによって、近年、シカやイノシシなどによる「獣害」は猛威を振るっている。とりわけ、知能と運動能力の高いサルは農家にとって厄介な動物で、作付面積当たりの被害額は最も大きい。サルは大群で田畑を荒らすため、狭い範囲であっても大きな被害になるのだ。農作物をめぐって各地で続く人間とサルとの熾烈(しれつ)な戦い。"
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人間vs.ニホンザル 「やっかいもの」から作物を守れるか