話題のドローンを使ったイノシシの対策のニュースです。
ドローンは、広範囲をカバーすることができること、飛行するため土地の状況を選ばないなどの利点があり、固定したスピーカーなどの従来の方法とは大きく違う特徴を持っています。
一方、飛行が安全に行える場所であること、電池が数十分程度しか持たないこと、信頼性が高いドローン(ホビー向けではない)は数十万円以上と高価なことなど、実用化の障壁も少なくありません。
東京電力のような大企業が鳥獣害対策の研究を行なってくれるのは心強いことです。続報が期待されます。
記事タイトルは「駆除」となっていますが、実際には追い払うだけですのでそれも良い点ですね。
"人の少ない地域で農作物や家を荒らすイノシシ。その駆除に向け、東京電力は、ドローンを使って追い払う実証実験を浪江町で始めた。超音波を使ったところ、一定の効果があったという。国内でも初の試みだといい、将来は自動操縦のドローンで追い払うことを目指すという。"
詳しくは、
福島)ドローンの超音波でイノシシ駆除 東電が実証実験