同じことで困っている人はたくさんおられます。質問するだけでも貢献に繋がります。
害獣対策の柵(電気柵やネット柵)はかなりのお値段がすると思います。
正直、柵の方が断然値段が高く、その内側で守っている野菜をスーパーで買う方が安いのではと思ってしまいます。(メンテナンスにかかる労力もあるでしょうし。。)
旅行で田舎を訪れた時に、家庭菜園と思われる小さな畑1つ1つ、全ての畑が柵やネットで覆われていました。
私はどうしても値段を気にしてしまうのですが、柵を付けている家は値段なんて気にならないくらいどこもお金持ちなのでしょうか?
活動場所 :宮城県
活動場所 :岡山県
こんにちは。わたしは自宅庭で畑をやっておりますが、ノリさんの仰るようにスーパーで買った方が安いです。
猫の額ほどの畑ですが道具を揃えて肥料や栄養剤、忌避剤に柵や網といった獣害対策グッズまで数えるとそれなりに費用がかかります。
それでも畑を続けるのは楽しいからです。自分で育てた野菜をいただく…初めて収穫して食べたときは感動です。わたしはお金持ちじゃありませんが畑は値段ではないのです。
ちゃんと計算するのではありませんか?
足し算と引き算は極楽トンボでもできますから、、、、、(照れ笑い)
でも、計算合わないかも。
自分で育てている野菜や生き物が、壊されるのは、意地でも守りたくなって、計算が合わない事もあります。
(笑)柵をしても価格には関係ありません。防護柵や電気柵設置に関して補助金が出るところもあります。当町はワイヤーメッシュの防護柵を張ると補助対象となります。価格に関わってくるのは、有機栽培等の特別栽培農産品では、付加価値が付きます。先祖伝来の土地を守ってみんな野生動物と戦っています。動物も生きるために必死ですから舐めているとみんな食われます。大昔は、イノシシやシカなどのために凶作となり、餓死や、娘さんを売る人も出たそうです。
ノリさん、こんにちは。少し前のご質問ですが、回答してみます。
901潜さんのおっしゃる通り、鳥獣被害対策の費用のかなりの部分は補助金で賄われていて、スーパーに出回る野菜のうち、それが価格に乗せられているのは少ないと思います。またスーパーの安い野菜や果物は、鳥獣被害の出にくい距離にある比較的規模の大きな農家が作るものが多いのではないでしょうか(そうでないものもあります)。
もし鳥獣被害の出やすい中山間地域の農家が意欲を失い、今でも進行している耕作放棄地が増えると、動物は一層市街地近くに現れやすくなり、これまで被害の無かった所にも動物による農作物被害が出るようになるでしょう。
これでは鳥獣被害がいっこうに止まらず、悪循環が続いてしまいます。
稲作農家の長男だったので、化学肥料が普及する前の昔には、稲わら堆肥を作って撒いたり、田植えや稲刈りも手作業で苦労が多かったものの、そのため実った米は見るだけでも嬉しいものでした。そのためそれがイノシシに踏み荒らされたり、サルに食われたりして全滅したら、どれほど腹も立ち悔しいかもわかります。
しかし鳥獣被害がひどいからと言って簡単にはやめられません。食べ物は命の源だし、先祖からの農地を容易には放棄できません。これはコストの多寡では無くなると思います。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。