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イノシシ
神戸ではイノシシを駆除していないんですか?

KEI 活動場所:埼玉県
よろしく…もっと読む
投稿日:2020 1/15 , 閲覧 3,343

神戸ではコンビニの周りをイノシシが日常的にうろついているとテレビでやっていましたが、なぜそんな危険な状態が続いているのかと不思議に思っています。

動物愛護などの問題で駆除していないのか、駆除しても出没や被害を減らすことはできないのでしょうか?

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回答 3

Kissy 活動場所:熊本県
北海道や福島、長野、山梨、熊本などで田舎暮らしをしてきました。水田と畑を借りて自給用でにわか農家をしています。こちらのサイトでもっと勉強したいのと、わずかですが、自分の経験でお役に立ちたいと登録しました。よろしくお願い…もっと読む
投稿日:2020 1/15

KEIさん、こんにちは。

情報をありがとうございます。神戸でイノシシがコンビニ周辺に出没しているとは知りませんでした。店内外の照明や人通りにも平気なイノシシがいるのですね。

イノシシの捕獲数は全国では平成29年には53万頭あり、兵庫県では平成27年にこれまで最高の19,061頭で、この内の有害捕獲が10,382頭と2012年平成24年の倍近くになっています。

これは全国的にも上位の捕獲数で、それに合わせて農業被害の大きさと高止まりも懸念されています。

特に六甲山系に隣接する市街地では、餌付けされたイノシシが増えていて、人馴れも進み、家庭菜園や生活環境への被害と人身事故も起きていて、大きな問題となっています。

これは、神戸に限らず、イノシシの生息地に近い都市部でも起こっていて、少し古いですが、平成15年の中国新聞社に掲載された記事では、夕方の時刻に横断歩道を渡る人と向かい合うように2頭のイノシシがそこを渡っている写真がありました。

この写真では横断している女性の様子や、歩道で人とイノシシがともに渡り終えるのを自動車が待っているのを見ると、人の方でもそうしたイノシシに慣れているようです。

人馴れした野生動物への対策は難しい面も多くあり、イノシシはサルやシカのような群れも作らず、単独行動が多炒め一度にたくさん捕獲できなかったり、捕獲を増やしても被害を出している個体かどうかがわかりにくく、対策が進みにくい面があるよいうです。

KEI 活動場所:埼玉県
投稿日:2020 1/21

KissyCussyさん

いつもありがとうございます。

全国的にも上位の捕獲数なのにイノシシが街を闊歩しているのはイノシシの数が多くて捕獲しても追いつかないか、人慣れ・街慣れしてるイノシシが多いからなんですかね。

「横断歩道を渡る人と向かい合うように2頭のイノシシがそこを渡っている」、これは面白いですね。まるで奈良の鹿のようです。

Fugo 活動場所:鳥取県
30代。山奥の限界集落にて暮らしております。 第一種銃猟免許・罠免許を所持。 年間を通して、有害鳥獣駆除班のメンバーとして活動中。 対象鳥獣はシカ・イノシシ・カラス・外来生物(アライグマ、ヌートリアetc)など様々です。 また、鳥獣害から自身の畑を守る為、防護柵を設置するなどの工夫もしています。果樹園の所有者さんや田畑所有の農家さんからも相談を受けることもしばしば。 少しでもお力に慣れればと思いアカウントを作成しました。 ※猟期はシカ・イノシシ・カモ・ヤマドリ・キジといった様々な動物を狩猟…もっと読む
投稿日:2020 1/15

捕獲で被害は減らすことができます。そして、神戸市はエサやりの禁止条例だけではなく、被害が多いため、猟友会の協力の元、有害駆除の取り組みをしているようです。(神戸市鳥獣被害防止計画https://www.city.kobe.lg.jp/documents/11534/tyoujuuhigaibousikeikaku_1.pdf)

しかし、神戸市は住宅街が多いため、特定猟具禁止地域に指定されています。また、イノシシの住みかとなっている六甲山は自然保護区です。(兵庫県鳥獣保護区等位置図→https://web.pref.hyogo.lg.jp/nk27/documents/cyojuhogoku_map.pdf)

人口が多く、山も登山客や観光客が多いため、捕獲は危険性が伴い、大変なのではないかと思います。また、捕獲する人員も少ないため、すでに増加したイノシシを減らしていくには相当のパワーが必要かと思われます。

若いころ、イノシシ好きの私はよく芦屋に行っては、六甲山のふもとにいるイノシシを観察しにいきました。現在、有害駆除に携わる立場としてあの頃の環境を思い返すと、くくり罠や銃器による駆除は私だったらやりたくないなぁと思います。住民や観光客が頻繁に行きかう道路などが近くにある為、万が一仕留めそこなったり罠が切れたりしたイノシシが飛び出してきたら、その人たちが負傷してしまう可能性が高いからです。ましてや、子供が近くで遊んでいたらと思うと…。相当安全を確保できるところでククリ罠をかけるか、箱罠・囲い罠で捕獲するしか方法が思い浮かびません。

実際に神戸で有害駆除に関わっているわけではないので、ご参考までに書かせていただきました。お役に立てれば幸いです。

Kissy 活動場所:熊本県
投稿日:2020 1/15

Fugoさん、

詳しく載せていただき、ありがとうございます。勉強になります。

KEI 活動場所:埼玉県
投稿日:2020 1/21

Fugoさん

いつもありがとうございます。

人がいると捕獲には危険が伴う、なるほどと思いました。

仕止め損なって命がかかっているイノシシは何をしでかすか分かりませんもんね。そんなのが登山客の前に現れたらひとたまりもありませんね。

獣害駆除にはそれなりの安全な環境が必要だと知りました。

正くん 活動場所:高知県
定年になり幡多郡に帰郷して猟・畑・少しのミツバチなどを…もっと読む
投稿日:2020 1/15

KEIさん、こんにちは

駆除はしていると思いますよ。それ以上に鳥獣の増えるのに追いついていない状況です。以前TVで川に(水がない)時にイノシシが居るとエサを与えている人が居ましたこのような行為をすると鳥獣はここに来ればエサが貰えると学習したり、街の生ごみを漁る等を覚えてしまったのではないでしょうか?

私の田舎では日中にイノシシ親がウリ坊を連れて道路を横断しているのを目撃したりします。

なかなか駆除が追い付いていない現在の状況ですね。

KEI 活動場所:埼玉県
投稿日:2020 1/21

正くんさん

いつもありがとうございます。

イノシシに餌付けしてしまう人がいるんですね。野良猫じゃないんだから勘弁してほしいものです。(餌付けしてる張本人も危険だと思いますが。。)

日中に道路を横断する子連れイノシシ、かなり慣れてますね。子連れならもっと警戒心が強くてもいいだろうに。

猟師さんが減っているのは今後ますます深刻な問題になりそうですね。

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