同じことで困っている人はたくさんおられます。質問するだけでも貢献に繋がります。
まだ被害は出ていませんが比較的近いところで猿の被害を聞くようになり、猿がくるのは時間の問題と思います。
どのような農作物に被害が出やすいでしょうか?
サルは雑食性で人間の食べるものはほとんどを食べます。そして柵などで囲ってもよじ登って入るので始末が悪いです。電気柵を張れば入られないのですがちょっと広い所があればそこから潜り込みます。イネ籾も食べられ、以前に水田の脇を通りかかったらイネ株が動いていて、ナンダと思って車を止めたら何匹ものサルが逃げていったんですが、電気柵の隙間の広い所を知っているらしく、まっすぐにその場所に行ってくぐり抜けて山に逃げていきました。さらに果物が好物でカキ、クリ、リンゴ、モモ、ユズ、ビワ、キゥイ、ブルーベリー、イチジクなど上げれば切りがないくらいです。また野菜もダイコン、ハクサイ、カボチャ、トマト、ナス、スイートコーンなどで特にネギが好物で片っ端から引き抜いて食べられ、これは動物園では風邪の予防効果があると云う事で冬にはやるとの事です。食べないのはトウガラシくらいかと思います。
さらにミツバチも巣箱をひっくり返して幼虫や蜜を食べるそうですが幸いな事に私もミツバチがいるのですがこちらのサルはまだミツバチの味は覚えていないようで被害にはあっていません
TY13 山野さん
想像以上の猿の厄介さに唖然としてしまいました。
果物はやられるだろうなと思っていましたがネギまでとは。ネギはイノシシや鹿などの動物は食べないので、害獣に食べられないものとして育てている知人が多数いるのですが好物だったのですか。
ミツバチは刺されないんでしょうかね。苦笑
被害の出にくそうなものを育てるというより、電気柵でしっかり対策するのが良さそうですね。ありがとうございました。
ロビンさん、こんにちは。少し前のご質問ですが、回答します。
TY13 山野さんの書いた通りサルほとんどの野菜や果物を食べ、むしろ食べないものを挙げた方が早いくらいです。また群れでやってくるので、1日〜数日で畑のものが全滅などということもあります。
まだ被害に遭っていない今のうちから群れの大きさや数、生息域などを調べたり、追い払いなどの準備がしておくとすぐに行動でき、被害が大きくなったり深刻になる前に防除できます。
長野県に住んでいた時に、サルが農地はもとより家の屋根に登って雨樋を壊したり、夏は網戸を破って台所に侵入して食べ物をあさっていくこともよくありました。
冬は天気のいい日には、屋根に群れ全部が上がって陽に当たりながらくつろいでいました。下から追い払っても逃げません。鉄板屋根にこわごわ上がって、棒で追い払う始末でした。
こうしたサルは人を怖がらず慣れきっているので、少々のことでは追い払ってもすぐにやってきます。しかも群れのサルの数が50頭以上の大きさになると、被害もいっそう大きくなります。
今のように安価な電気柵が普及していない頃だったので、山の近くに家のある方々は諦め顔でした。結局は畑にビニールハウスの支柱を設置し、そこに金網を全体に張り、サルが絶対に入れないようにして人がその中に入って野菜づくりをしている始末でした。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。