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全国の都市部でイノシシの出没が相次いでいるようです。不思議なのは都市部に来て何を餌にしているのかです。
イノシシは地面を掘り起こして餌を探すそうですが、都市部だと掘り起こすような場所もなさそうですし、、、
誰かが餌付けしているから来るのでしょうか?
活動場所 :岡山県
イノシシは雑食で人間が作る南瓜・茄子・瓜・西瓜等の果菜類や穀物・豆類・芋類等々大抵のものは食料にします。又ミミズなども大好物で落ち葉の下などに潜んでいるものを嗅ぎ出して土を掘り起こし食料にしてます。そこで山に食べ物が不足してくると街中に出没しゴミ捨て場に出された料理残材等を狙って出てくることになります。イノシシも子孫を残すのに懸命に活動しています。
活動場所 :宮城県
活動場所 :千葉県
akityamaさん、街に来るイノシシは料理残材などを食べているのですか。イノシシには畑を荒らされて悩んでいますが、あちらも生きるために必死なんですね。
市街地に出てくるのは迷い込むのが多いのでは、山から川沿いに下ってくるとか、林が続いていてそれに沿ってくるなどで、その中で家庭ゴミの中に残飯があれば喜んで食うのでさらに街中に出てしまい、大騒ぎになるとパニックになって暴れ回るのだと思います。また自動車とかガラスなど経験のない事ばかりで知らずに突っ込んでいくので益々暴れ回る事になります。
TY13 山野さん、迷い込んでパニックになって暴れまわって、、人間にもイノシシにもいいことないですね。街に出てきちゃダメだよって言いたいです。
一ノ瀬さん、こんにちは。だいぶ前のご質問ですが、追加で回答します。
イノシシは元々が平地に生息してきた動物なので、機会があれば人里に出てきて、山にエサよりも野菜や果物などの栄養価が高い食べ物を見つけて覚えてしまいます。akityamaさんのおっしゃる通り、山の食べ物が不作の年にはそうして市街地まで出てくるきっかけにもなっています。またTY13 山野さんのおっしゃる通り、川を伝ったり、雑木林が市街地に続いていれば、イノシシが移動しやすくなり、東京の多摩川などでも移動しているが見つかっているほどです。
こうしたイノシシは市街地や都会の生ゴミやレストランの残飯などの味を覚えてしまうと、山に戻ることが少なくなり、さらにそこで生まれた仔はそれらの味しか知らずに育つため、山に自ら戻ることもありません。
神戸市では都市部のイノシシが問題になっており、コンビニから出てきた客の弁当を背後から襲ったり、市民や観光客が与えるエサにすっかり依存しているイノシシもいるほどで、都会では銃猟も箱罠も困難なため、自治体でも苦慮している場合が多くあります。
市ではイノシシ条例も制定して餌付けを禁止したり、市街からくる観光客や六甲山への登山客へもエサを与えないよう呼びかけていますが、効果がなかなか上がっていません。
こうしたイノシシは栄養がいいため100kg以上に巨大化したり、病気がちになったり、牙を使う機会が減るので、伸び過ぎてしまい突進されると大怪我になる人身事故を起こしやすくなっています。
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。