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イノシシ
鹿肉やイノシシ肉などのジビエで食中毒の事例はありますか?

ねう 活動場所:滋賀県
イノシシや鹿の対策のために電気柵が村中に設置されています。田んぼだけでなく、しいたけ、ぶどうなどが取られたりする例が増え、獣害が年々増えているように感…もっと読む
投稿日:2019 11/28 , 閲覧 48

少し気になったのですがジビエで食中毒になる事例って多いのですか?

もちろん、加熱をちゃんとしたら防げると思いますが、鹿肉を生で食べる人もおられるようですので、、、

最近はジビエの利用も拡大していると聞き気になりました。

+1

回答 1

Fugo 活動場所:鳥取県
30代。山奥の限界集落にて暮らしております。 第一種銃猟免許・罠免許を所持。 年間を通して、有害鳥獣駆除班のメンバーとして活動中。 対象鳥獣はシカ・イノシシ・カラス・外来生物(アライグマ、ヌートリアetc)など様々です。 また、鳥獣害から自身の畑を守る為、防護柵を設置するなどの工夫もしています。果樹園の所有者さんや田畑所有の農家さんからも相談を受けることもしばしば。 少しでもお力に慣れればと思いアカウントを作成しました。 ※猟期はシカ・イノシシ・カモ・ヤマドリ・キジといった様々な動物を狩猟…もっと読む
投稿日:2019 12/6

・食中毒の事例について

厚生労働省によると、日本の食中毒の件数は平成30年の1年間で、1,330件(患者:17,282人、死者:3人)と報告されています。そのうち何件がジビエによるものなのかは分かりかねます。

最近話題になったジビエによる食中毒があります。今年の夏(2019年8月)に「旅館の鹿肉料理で30人がザルコシスティス寄生虫に集団感染し、食中毒症状を起こした」という内容のものです。これは、調理時において加熱条件を満たしていなかったのが原因で起こった食中毒です。

・生食について

食中毒は、様々な原因でおこります。肉にもともと寄生虫や細菌がいたことが食中毒の原因の場合もありますし、安全な肉を不衛生な環境で調理した場合でも食中毒が起こることがあります。

ジビエ肉は、自然界で生きている動物のお肉ですから、当然、家畜肉よりも寄生虫や細菌に感染しやすいと言えます。しかし、解体所などで精肉されて市場に出されたジビエ肉をきちんとした加熱処理すれば感染することはほぼありません。

逆に加熱処理をしないジビエ肉は大変危険と言えます。特にイノシシ肉やシカ肉は、「E型肝炎ウイルスや腸管出血性大腸菌の食中毒になるリスクがあるほか、寄生虫の感染の可能性もある」とされています。「中心部の温度が75℃で1分間以上又はこれと同等以上の効力を有する方法」で必ず調理して食べた方が良いです。

<参考文献>

◆ニュース

https://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/3/0/30867.html

◆農林水産省「食中毒にかかる日本人は年に何人?」

http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/statistics.html

◆厚生労働省「ジビエ(野生鳥獣の肉)はよく加熱して食べましょう」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/*電話番号の記載は禁止されています。*.html

+1
ねう 活動場所:滋賀県
投稿日:2019 12/6

Fugoさん、大変詳しくありがとうございます。高齢の猟師さんかか「生がうまいよ」と肉を渡されることがありますが、肝炎のリスクがあるので生で食べていません。

ジビエの普及のためにも食中毒の心配のない安全な管理と調理方法の知識が広がって欲しいです。

Fugo 活動場所:鳥取県
投稿日:2019 12/6

E型肝炎の主な原因は豚やイノシシであるとわかったのがごく最近です。
昔は「凍らせたり薄く切れば大丈夫」といった考えがあったため、ご高齢の猟師さんはご存知ないのかもしれません。

こんなことを言ってはいけないかもしれませんが、確かに生は美味しいです(笑)実は私もよく知らず、青年期にレバ刺しなどをよく食べていました。
どうしてもそのような料理が食べたいというのであれば、低温調理器でじっくり加熱したローストヴェニゾン(鹿のローストビーフ風)が安全でオススメです!
※ちゃんと加熱温度と時間を守ってくださいね。

投稿中