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イノシシ
イノシシの止めさしで、銃器やナイフによらない簡単な方法はありますか?

運営FAQ 活動場所:東京都
基礎的なことはなかなか質問しにくいと思いますので、運営がよくある質問をFAQ形式で提供します。もちろん、運営以外の方の回答も…もっと読む
投稿日:2019 11/27 , 閲覧 2,836

イノシシの止めさしはどのように行われているのでしょうか?

イノシシの獣害の拡大で罠の設置を検討していますが、罠の設置で一番懸念しているのが止めさしです。銃器やナイフを使う場合は少し難度が高そうで躊躇しています。

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回答 2

鳥獣害Q&A運営 活動場所:京都府
鳥獣害Q&A…もっと読む
投稿日:2019 11/27

イノシシなどの大型獣には、小型化した電気止めさし器が広く用いられるようになりました。

これは直流12Vのバッテリー電源をインバーターで交流100Vに変換し、300〜500Wの電流が動物に流れるようにしたものです。バッテリーの小型化で、機器を腰に下げて作業が行えるようになりました。

大きな針のような金属棒をプラス電極にして動物に接触させ、マイナス電極を箱ワナにつなぎます。また金属棒が2本の2極式のも作られています。

これにより止めさし作業の軽減と精神的な負担が減り、動物には約20秒の通電での失神後に100秒ほど通電して殺処分させる、苦痛の少ない手段となっています。

また、囲いわなやくくりわなを使用した場合には、電気止めさし器を使用する前に動物が暴れないように、移動の容易な軽量の簡易捕定容器(中で動きにくい狭い檻)も開発されて、電気止めさし器との併用で、より容易に止めさしが可能になりました。

また電気止めさし器の使用では、動物が失神状態で心臓が停止せず、安全な方血作業ができて、食肉の利用促進にも期待されています。

なお、作業者の感電防止のために、ゴム手袋、ゴム長靴、長袖・長ズボンなどの服装が必要です。


参考

捕獲個体の簡易処理ポータブル化技術(電気を活用した止め刺し器)の開発:農林水産省、末松電子製作所

http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/30_ict_seika/attach/pdf/ict_kenkyu_seika-7.pdf

ICTを用いたシカ、イノシシ、サルの防除・捕獲・処理の一貫体系技術の実証、p16〜21:三重農業研究所、三重県

http://www.pref.mie.lg.jp/common/content/000618442.pdf

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運営FAQ 活動場所:東京都
投稿日:2019 11/27

このFAQにコメントがあればお願いします。

901潜 活動場所:和歌山県
投稿日:2019 11/27

電気止め刺し機についての補足です。肉を取らない場合は、最後まで電気止め刺し機で息のねを止めるのが良いです。目を見ていると、瞳孔が開くので死んだのが判ります。しかし、肉を取る場合は、最後まで電気止め刺し機でとどめをさすと、血抜きができていないので肉が臭く不味くなります。そこで、半殺し状態で、心臓を刃物(槍が安全です。)で刺して放血させて血抜きを行います。電気止め刺し機で30秒位で半死半生になりますから、状態を確認して、槍で突きます。

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運営FAQ 活動場所:東京都
投稿日:2019 11/27

901潜さん、回答誠にありがとうございます。

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