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アライグマ
アライグマが好んで生息したり繁殖する場所や環境はどんなところでしょうか?

運営FAQ 活動場所:東京都
基礎的なことはなかなか質問しにくいと思いますので、運営がよくある質問をFAQ形式で提供します。もちろん、運営以外の方の回答も…もっと読む
投稿日:2019 11/7 , 閲覧 1,129

アライグマが好むような環境はどのようなところですか?都市部にもいますか?

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回答 1

鳥獣害Q&A運営 活動場所:京都府
鳥獣害Q&A…もっと読む
投稿日:2019 11/7

アライグマは、原産地の北米の自然では山岳地帯から砂漠までほぼ全域に分布し、国内では、人が入りにくい山間部の森林や農村、市街地、都市部のビルまで、広範囲に生息しています。

自然な環境では森林の水辺を好み、川に沿って分布を拡大するため、水場は欠かせない生息条件です。ため池、水の入った休耕田、山間地の渓流も好んで活動します。ザリガニやカエルなども得やすいため、年間を通じて水辺に依存しています。

環境への適応力の高さから、スギやヒノキの植林地や広葉樹林、竹林でも生息し、特定の植生に依ることなく、季節により得やすいエサのある、さまざまなところで生息しています。

繁殖には他の動物が掘って放棄した穴や岩場の隙間、樹洞などを使うものの、こうした自然環境が不十分な場合は、人家の天井裏や物置、畜舎、土管内なとも使われます。特に春先には出産と子育てのために、農地に近い建造物もよく利用します。

繁殖期以外は雌雄が単独生活をし、通常メスは子供を連れて行動します。特定のナワバリはなく、複数の個体が生活圏を重ね持ち、エサ場も共有していますが、タヌキなどの食性の似た動物は生活圏から追い出します。冬眠はしないものの、冬は活動量が減少します。


参考

アライグマ防除マニュアル、H26年、石川県

https://www.pref.ishikawa.lg.jp/sizen/gairaishu/documents/ishikawa_araiguma_manyuaru.pdf

アライグマ防除マニュアル、H27年、関西広域連合

https://www.kouiki-kansai.jp/material/files/group/10/1448880620.pdf

アライグマ等防除ハンドブック、第1編、1-8〜1-11、環境省

https://www.env.go.jp/nature/intro/3control/files/racoon_chushi_02.pdf

地域からアライグマを排除するための手引き、p14、環境省

https://www.env.go.jp/nature/intro/3control/files/racoon_hokkaido.pdf

平成26年度 特定外来生物(アライグマ)生息状況調査報告、福島県

https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/143535.pdf

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運営FAQ 活動場所:東京都
投稿日:2019 11/7

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