同じことで困っている人はたくさんおられます。質問するだけでも貢献に繋がります。
市街地での猪出没情報を時々に耳にします。出会ってしまっときにはどうしたら良いのでしょうか?
近年、住宅地にイノシシが出没するようになってきており、事故が発生しています。
最近では2018年10月に福岡市のJR筑肥線今宿駅前で成人男性がイノシシに突進され、負傷する事故が発生しております。
さらに2018年11月には、九州大学伊都キャンパス内で、バイクに乗車中の大学生がイノシシと接触し、骨折する事故が発生しています。
他にも、2017年11月には群馬県大泉町でイノシシが小学3年生の女児を襲う事故が発生、2018年1月には茨城県つくば市のサイクリングロードで、
自転車に乗っていた同市の男性が、後ろからイノシシに追突された。男性は逃げようとしたが、イノシシに襲われ、右手の親指を切断するなどの重傷を負う事故があり、全国各地で同様の事故が発生しています。
イノシシは本来、臆病でおとなしい性質を持っています。しかし、興奮していたり発情期(晩秋〜冬)や出産後は攻撃的になっていたりしますので、至近距離で出会った場合などは注意が必要です。
1.落ち着いてゆっくり行動する。
後ろを向くと襲ってくることもあるので、なるべく背中を見せないよう、ゆっくりと後退するようにしましょう。
2.攻撃したり、威嚇したりしてはダメ。
イノシシを挑発するのは危険です。逆上したイノシシが向かってくる恐れがあります。
3.最寄りの警察署に連絡。
二次被害を防ぐ為にも、すぐさま警察署に連絡してください。
参考
福岡県ホームページ
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/inoshishi-souguu.html
活動場所 :宮城県
このFAQにコメントがあればお願いします。
車での走行中に出会った場合には車の外には出ないが原則ですが、ご質問の文面からは歩行中の場合にはどうすれば?と、理解するほうが良いようです。すでに一般論としての回答が出ていますので、その他の対処のしかたは、とにかく自分自身とイノシシの間に障害物を設けられるように行動することが良いようです。 市街地には多く見られる街路樹、電柱、ガードレール、ゴミ箱、駐車中の車などの陰に身を隠し、持参しているバッグやリュックなども突進されてもクッション材となるように利用して身の安全を確保しなければなりません。田舎のイノシシはまだ人間を怖がっている傾向が多く見られ、出会うとイノシシのほうが、サッサと退散していきますが、刺激するのは禁物です。
J&Hさん、回答誠にありがとうございます!
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。