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ハクビシンは木に登れるのでしょうか?もしアライグマのように木登りが得意なら厄介です。
活動場所 :岡山県
ハクビシンは樹上生活者と言われるほど登るのが得意です。
ハクビシンは体重が約3kgほどで細長く、小さい体と足の裏にあるパッドのような肉球で巧みに木や細い電線、蔓などでも登ります。長い尾も使ってバランスをうまくとることができます。
トウモロコシなら茎を登って倒したり、ブドウなら後ろ足で枝や蔓に支点にしてぶら下がり、袋を食い破って果実を食べてしまいます。
元来は木の樹洞に生活し繁殖もしていたのですが、空家や農地に隣接する小屋、人気のない神社や集会所などの天井裏にも簡単に入り込み、ねぐらや繁殖場所にします。
また建物につながっている電線を伝って空家やビニールハウスに入る場合もあります。そしてこうしたねぐらをいくつも持ちその近くにある畑や果樹園に通って被害を大きくします。
ハクビシンは、同じ畑や果樹園に固執しやすく、食べている夜間に一度戻って休憩してさらに夜明けまで食べ続ける習性があります。
ハクビシンはエサ場の近くに巣を作ることが多く、反対に言えば被害が繰り返し発生する場所の近くにはねぐらがあります。
参考
野生鳥獣被害防止マニュアル-アライグマ、ハクビシン、タヌキ、アナグマ-(中型獣類編)農林水産省
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/manual_tyuugata_jyuurui/180330-4.pdf
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運営FAQ さん、情報ありがとうございます。
t 38ji-jiさん、回答ありがとうございます!農林水産省の資料で基本的な内容は詳しく情報があるので、まずそれを紹介していこうと思います!