Question

猿はどのような食べ物を食べているのでしょうか？

Answer 1

猿は雑食動物ですので、さまざまな食べ物を食べてます。

カキ、カボチャ、スイカ、トウモロコシ、クリ、モモなどの甘くて栄養があるものを好む傾向があります。

しかし、猿は成長し学んでいくので、食べる物も種類もだんだん増えていきます。ですので、イネ、マメ類、イモ類、ネギ、キュウリ、ナス、ダイコン、トマト、イチゴなどの農作物を食べることも非常に多いです。

猿の農作物の被害を防ぐためには、猿に農作物の味を覚えさせないことです。猿は、視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚は人間とほぼ同じなので基本的に人間の食べ物全般を好みます。

いちど味を覚えてしまうと、その食べ物がある場所も一緒に覚えて仲間に知らせることもあるので被害が拡大してしまう危険性もあります。

それだけでなく、猿は新しいものや状況、場所を一旦は、警戒しますが、いったん慣れると大胆不敵になりますので、猿に農作物を食べられてしまったら、猿にいつ訪れても危険な場所であるということを認識させる対策をしなければいけません。

参考 野生鳥獣被害防止マニュアル イノシシ・シカ・サル (農林水産省)

http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/manyuaru/manual_inosisi_sika_saru_jissen/data0_6.pdf

Comments

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Answer 2

簡単そうで難しい質問です。餌として認識したものを食べますが、ニホンザルの生息地域によって少し違ってきます。穀物（稲、麦等）や豆類等、昆虫等、毒のない草本類、毒のない木の実、木の葉、木の枝、木の皮、農作物（トウガラシは苦手らしいです。）等が中心です。芋類も茎や葉ごと持っていきます。栄養状態が良い地域ほど増えます。他は、鳥獣害Ｑ＆Ａ運営さんの回答のとおりです。

Comments

９０１潜さん、補足ありがとうございます！