同じことで困っている人はたくさんおられます。質問するだけでも貢献に繋がります。
これから冬になります。こちらでは冬には30cm程度雪が積もることも珍しくありません。
餌もほとんど無くなりそうですが、気になったのが冬のイノシシの生活です。
冬の間はイノシシはどうしているのでしょうか?雪に埋もれると行動できないので冬眠するのでしょうか?
もし冬眠するなら、冬には獣害の被害はあまり心配ありませんか?
活動場所 :岡山県
ねうさん
猪は冬眠しませんので、雪の比較的少ない場所に移動して生活していますよ。畑に猪の好物が無くなれば来ませんが、好物が残っていれば被害はあると思います。引き続き注意してください。
活動場所 :山形県
ぶっちょさん、回答ありがとうございます。年中警戒が欠かせませんね。畑はお休みのところが多いので動物もあまり里には降りてこないのかもしれません。
こんにちは
いのししは少い餌場所を見つけて越冬します
少し前は東北にはいなかったいのししも温暖化により環境も良くなっているため東北地区でも越冬した いのししがいる様です
30cm位の積雪では間違いなく越冬します 彼らも生きて行くため必死です 野菜畑のくずは必ず回収してくだい 畑の周りに電気柵内側に目隠し様のトタンもひとつの防御策です (参考)
電気柵は自治体により補助金でる所もあります よろしくお願いいたします
ボブパパ さん、いつもありがとうございます。
畑に捨てる野菜が冬の間の貴重な食糧になってしまいますので、今年はしっかり気をつけたいです。
東北でもイノシシが増えているというニュースを目にしたことがあります。これから心配ですね。。。
こんばんは
いのししはこれからが発情期 12月~2月 出産は 4月~6月 この辺は 積雪2m越えもありますが春には親子で見かけます 何処で過ごしているのか不思議ですね いのししが増え被害が増えるのはとても脅威です
ボブパパ さん
積雪2mはすごいです!大型の動物が生きていくのは厳しそうですが、これも自然の力なんですね。東北ではイノシシがいないという油断が被害の拡大に繋がらないことを祈ります。
ねうさん こんばんは。
積雪30㎝位でしたら難なく下りてきますよ、ここは冬の間は1m位の根雪になりその上に積もっていきますので多いときは2mにもなり囲いの塀が見えなくなります。そうなると雪から出ている物は全て動物の餌になるのです。雪の中ではよく目立ちますので 早朝部屋の中から外を眺めると 鹿 猪 狐などいろんな動物が来ます。垣根の薔薇の枝を食べ尽くすので エアーガンを調達して射撃、飛距離30M。逃げたのは最初の3~4回のみ。動物は賢い、「さー撃ってみろ」とばかりにギリギリの所で顔を並べてこちらを見ています。歯ぎしりしながら プラスチックの弾を金属にしたらいいかも・・・という私に 横から夫が「それは違法ですよ」と。28,000円もしたのに効果なし、トホホ・・。カメラを向けると逃げないでじーっとこちらを見てる・・・解ってるのかしら?
直線距離で150m位山を上った所から池の水を引いているのですが そこには良く猪が来ていて沢ガニを食べているようです。あの巨体で谷川の給水管を踏み荒らし沢伝いに下りてきています。近年は熊も冬眠に入るのが遅いようです。餌が充分にないからでしょうか・・。暮れにお正月用のウラジロを取りに裏山に行き雪の上に大きな熊の足跡を見つけ 転げるように走り帰ったことがありました。てっきり冬眠の時期だと思っていたのでしたが 気を付けないといけませんね。それまではよく裏山に登っていたのですが それ以来裏山へは入山禁止です。
活動場所 :佐賀県
kikiさん、回答ありがとうございます。柵が埋もれてその上を歩いてこれるようになるんですね、豪雪地帯ならではの脅威です。そのような場所でもクマが積雪があっても活動しているのには驚きました。イノシシはサワガニなんかも食べるんですね
ねうさん、こんにちは。かなり前のご質問ですが、補足で回答してみます。
イノシシは冬眠せず、積雪が30cm以上ある日が一冬に70日以上あると越冬できない、と従来されてきました。
しかし、山形県にいらっしゃるボブパパさんがおっしゃる通り、東北でも越冬するイノシシが見つかっており、特に宮城県では分布域がどんどん北上しています。またわずかですが山形や、岩手、秋田でも目撃され、捕獲もなされています。
子供の頃に私は新潟県の北の方に住んでいて、イノシシを見たことも聞いたこともありませんでした。しかしどこをどう移動してきたのか不明らしいですが、新潟県でも南の方からイノシシの生息域が広がっています。特に長野や群馬の県境に当たる豪雪地帯でも見つかっているので、積雪の多さはイノシシの生息に影響が少なくなっているのでしょう。
古い記録では、江戸時代に岩手でもイノシシ猟が行われ、青森の八戸では増えたイノシシにより大飢饉が起こりました。青森の弘前市ではイノシシをかたどった土偶も見つかっており、東北ではイノシシが以前には広く分布していたことが推測されています。
2m近い積雪の長い冬をどのようのイノシシが食料を得ているのかわかりませんが、新潟でも海岸近くではそれほど積雪がなく、凍結もあまりないので、長い距離を移動できるなら越冬も可能でしょう。しかし足も短く、シカほどには長距離を移動できないでしょうから、今後の研究成果が待たれます。
https://www.maff.go.jp/tohoku/seisan/tyozyu/bousisaku/yobou/pdf/06_chapter_3.pdf
(東北地方のイノシシの生態と被害対策、農研機構)
困ったことがあれば、気軽に聞いてみましょう。似た質問がすでにあっても遠慮はいりません。状況は1人1人違います。また最新の情報が出てくるかもしれません。